三重県菰野町の服部龍太郎が5回目の逮捕をされました。
2020年1月に2回目の逮捕をされてからほぼ毎月逮捕されています。
なぜ、服部龍太郎は釈放されているのか?
過去の事件はどのようなものなのか?
女性にとってこのような犯罪者が釈放されていることに恐怖を感じるのではないでしょうか。
服部龍太郎が5回目の強制わいせつの報道内容
服部龍太郎が5回目の強制わいせつの報道内容を確認しましょう。
去年12月、愛知県春日井市の路上で、22歳の女性に背後から抱きつくなどしてケガをさせたとして、25歳の男が強制わいせつ致傷の疑いで逮捕されました。男は5度目の逮捕です。
逮捕されたのは三重県菰野町の無職、服部龍太郎容疑者(25)です。
服部容疑者は去年12月、春日井市内の路上で、22歳の女性に後ろから抱きつくなどの暴行を加え、右頬にケガをさせた疑いがもたれています。女性は全治1週間ほどの軽傷です。
警察によりますと服部容疑者は、去年12月以降、同様のわいせつ事件などでこれまでに4度逮捕されていて、その後の調べで、今回の事件への関与を認めたということです。
調べに対し服部容疑者は、「おおむね間違いありません」と容疑を認めていて、警察はさらに余罪がないか詳しく調べています。
要約すると、
・2019年12月に愛知県春日井市の路上で強制わいせつの罪で逮捕
・今回で5回目の逮捕
・事件への関与を認めている。
5回目の逮捕って、なぜ5回も犯罪を繰り返しているのかと疑問に思います。
警察はなにやってるんだ!
と女性は怒り爆発ではないでしょうか。
こんなニュースを見ると、犯罪者が釈放されているように見られますが、実はそうではなさそうです。
過去の逮捕歴を確認しましょう。
服部龍太郎の過去の逮捕歴
服部龍太郎は今回が5回目の逮捕になります。
過去の4回の逮捕歴をまとめているので確認しましょう。
【初回逮捕 不明】
【2020年1月 逮捕(2回目逮捕)】
逮捕容疑は、去年11月、多治見市の住宅の郵便受けから鍵を盗み、12月3日未明に住宅に侵入。寝ていた女性(32)を「騒ぐと殺すぞ」と脅し、両胸を触った強制わいせつなどの疑い。服部容疑者は別の強制わいせつ事件ですでに逮捕・起訴されていて、その後の調べの中や被害を受けた女性の証言などから今回の事件への関与が浮上した。調べに対し、服部容疑者は「すべて間違いありません」と容疑を認めている。【2020年2月 逮捕(3回目逮捕)】
逮捕容疑は、去年10月、多治見市音羽町の路上で女性(当時19)にわいせつな行為をしようと両腕を掴んで転倒させ、ケガをさせたというもの。女性は腰や首に軽いケガをした。服部容疑者は去年12月と今年1月同様の強制わいせつ事件などですでに逮捕・起訴されていて、今回で3回目の逮捕となる。調べに対し、服部容疑者は容疑を認めていて、警察はさらに余罪がないか詳しく調べている。【2020年4月 逮捕(4回目逮捕)】
逮捕容疑は、去年9月、多治見市虎渓町の駐車場でわいせつな行為をしようとして女性(27)に抱きつき転倒させ、ケガをさせたというもの。服部容疑者は去年12月以降同様のわいせつ事件などでこれまでに3度、逮捕・起訴されていて、その後の調べの中で今回の事件への関与が明らかになった。調べに対し、服部容疑者は容疑を認めていて、警察はさらに余罪がないか詳しく調べている。引用:https://sexualoffense.seesaa.net/article/474354637.html
そして今回、【2020年7月 逮捕(5回目逮捕)】
去年12月、愛知県春日井市の路上で、22歳の女性に背後から抱きつくなどしてケガをさせた。
このように事件を整理してみると、毎月逮捕されているように見えていますが、その容疑は2019年9月~12月に行った犯罪について逮捕されているのがわかります。
なので、毎回釈放されて犯罪を犯しているのではなく、逮捕されている中で過去の犯罪が確認されてきているということです。
余罪を調べている中で次々に確認されてきているということになりますね。
確かに2019年9月~12月の間に逮捕されていないことに恐怖を感じる方もいるでしょう。
強制わいせつはどのような実刑が待っているか?
強制わいせつ罪はどのような実刑が待っているのか確認しましょう。
強制わいせつ罪は、初犯の場合、執行猶予がつくケースが多いようです。
悪質であれば実刑もあり得ます。
その場合、法定刑は6ヶ月以上10年以下の懲役刑しか定められていません。
執行猶予がついても前科はもちろん付くので犯罪者として扱われます。
ただ、起訴か不起訴かが決まるまでの間、最長23日間の身柄拘束をすることができます。
初めて逮捕されたときに釈放されたのかは不明ですが、現在は次々に犯罪が明るみに出てきているので、身柄拘束中と思われます。