社会・経済

宮崎市コロナでホテルを避難所にした男性とホテルはどこ?

宮崎市で新型コロナによりホテルに避難した男性がいます。
利用したホテルは休業に追い込まれ被害を受けたということです。

この男性についてや避難し休業になったホテルはどこなのか確認していきます。

宮崎市のホテルに避難したコロナ感染者は誰?

宮崎市のホテルに避難したコロナ感染者に関しては報道で情報が流れていますので、まずはその報道から確認します。

新型コロナウイルスの感染が確認された宮崎市の40代男性が、症状が出たあと宿泊していた市内のホテルが、7日から自主的に営業を停止していることが分かりました。男性はホテル側に症状を知らせていなかったということです。

この男性は出張したときに新型コロナウィルスに感染しているかもしれないと感じて自宅には戻らずに空港からホテルへ直行して数日宿泊したということです。

理由が、
「家族にうつす可能性があるので、それを回避するため」
だそうです。

まったく、なぜこのような判断になるのか考えられないですね。
避難するなら家族の方ではないでしょうか。

 

コロナ感染者が避難したホテルはどこ?

大きな被害を被っているのはホテル。
どこのホテルなのでしょうか。

コロナ感染者が避難したホテルは、宮崎市大橋にある「宮崎グリーンホテル」

「宮崎グリーンホテル」では現在休業中ということで、自主的に2週間営業を停止。
4月1日から6日の期間この男性が宿泊していたため、同期間に宿泊していた延べ約380人への連絡に追われていると言います。

「宮崎グリーンホテル」のホームページには感染者宿泊について公表されています。

ホテルの支配人の話も参考に。

(宮崎グリーンホテル 清水洋 支配人)
「消毒に関しても特に行政から何か支援があるわけではないので、自分たちで消毒液などを準備して機械も借りて消毒を我々で行っている状況です。」

また休業期間中の予約も全てキャンセルとなり、大きな打撃を受けています。

(宮崎グリーンホテル 清水洋 支配人)
「1400室くらいは予約が解けたという形です。1000万円とかではきかない金額ですね。宿泊だけではなく貸会議室などもありますので、そのキャンセルや従業員に対する給与の補償なども含めると相当な金額になります。自覚症状がありながら宿泊施設を利用するということが結果的には多くの方々に迷惑をかけ影響を与えるということを自覚してもらいたいというところもあるんですけど、行政機関もこういった場合にどういった対応や営業をするべきかなど明確にして、指南していただきたいというのがありますね。」

 

宮崎グリーンホテルの場所はこちら


宮崎市街地から車で5分ほど西へ走ったところにあるビジネスホテルです。
この近辺には食事をするところやコンビニなどもありそこでの感染も考えられるので、この感染者の行動が気になるところですね。

早く行動歴を開示して欲しいところです。