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新型コロナの抗体検査結果がぞくぞく判明!一気にまとめてみた!!

新型コロナの抗体検査結果がぞくぞく判明!一気にまとめてみた!!
ということで気になっている抗体検査について報告していきたいと思います。

新型コロナの猛威が止まらない!
日々、感染者の報告を聞くたびに恐怖が襲い掛かって安心できませんね。
ここ最近になって、ようやく抗体検査ができるようになっているようです。

すでに新型コロナの抗体検査を実施しているところがあるようなのですが、ここでは実際に抗体検査を行った結果どうだったのかをいくつかの医療機関が行っていますので、見ていきたいと思います。

新型コロナの抗体検査結果① 慶応義塾大学病院

慶応義塾大学病院が2020年4月13日~4月19日に術前や入院前にPCR検査を行った結果が報告されています。
その時の報道の内容がこちら

慶応義塾大学病院(東京都新宿区)は4月23日までに、新型コロナウイルス感染症以外の治療目的で来院した無症状の患者67人にPCR検査を行ったところ、4人(5.97%)が陽性者だったと公表した。4月13日から4月19日に行った術前および入院前PCR検査で明らかになったもの。同院は、「これらは院外・市中で感染したものと考えられ、地域での感染の状況を反映している可能性がある」とし、感染防止にむけて更なる対策を講じていく必要があると指摘している。

慶応大学病院は、複数診療科によるCOVID-19救命チームを結成し、院内をゾーニングするなど新型コロナウイルスの院内感染に対する防御策を講じている。ただ、新型コロナウイルス感染症以外の疾患で入院や手術を受けために来院した患者の6%から新型コロナウイルスに陽性の反応が出たことから、院外・市中感染の可能性が否定できないとしている。この結果は、慶応義塾大学病院に限らず、すべての医療従事者、介護従事者、病院、診療所、保険薬局、介護施設などは、これまで以上に感染防止に向けた対策が求められることになる。

抗体検査とは違いますが、症状のない方にPCR検査をした結果、67人中4人が陽性反応を示したという結果です。
実際に、その時点で新型コロナウィルスに感染しているということになるのですが、この結果から約6%の人が無症状で感染しているということがわかります。

ということは東京都の1,400万人の6%が感染している可能性があるということが想定されるということにつながります。
つまり、84万人の感染ということになります。

2020年5月3日現在で東京都の感染者数は4,300人なので、現在の195倍もの感染者がいる想定になります。

もしすでに84万人もの感染者がいたら、毎日その方々からの感染が発生しても不思議ではありません。

新型コロナの抗体検査結果②大阪市立大学

大阪市立大学が2020年4月下旬に外来受診患者に抗体検査を行った結果が報告されています。
その時の報道の内容がこちら

新型コロナウイルス以外の理由で病院を受診した患者について、大阪市立大学が感染した経験があるかどうか血液中の抗体を調べたところ、300人余りのうちのおよそ1%の患者から抗体が検出されたことが分かりました。グループは、地域での感染状況を反映していると考えられるとして爆発的な感染拡大を防ぐ必要があるとしています。

大阪市立大学の城戸康年准教授らの研究グループは、新型コロナウイルスに感染したあとに作られる抗体と呼ばれるたんぱく質が血液中にあるかどうか調べて感染の有無を調べる抗体検査の新たな方法を開発しています。

研究グループがこの抗体検査の方法を使って先月下旬の2日間、大阪市立大学附属病院の外来を受診した無作為に選んだ新型コロナウイルス以外の患者312人の抗体を調べたところ、およそ1%にあたる3人から抗体が検出されたということです。

研究グループは、3人は新型コロナウイルスに感染した経験がある可能性が高く、地域の感染状況を反映していると考えられるとしています。

城戸准教授は「実際の感染者数は、これまで確認されていたよりは相当多いと考えられる。ただ今後、多くの人が感染して、抗体を獲得することで、それ以上広がらなくなる『集団免疫』ができるには時間がかかるので、医療体制を維持するためにも、爆発的な感染拡大を防ぐ必要がある」と話しています。

その結果は、312人のうち、3名の方が、IgG抗体陽性という結果が出ています。
これは、約1%の感染者という結果になり、先ほどの慶応大学の6%とは大きく差が開いています。
大阪府の人口が880万人なので、8.8万人がすでに感染しているという予測ができます。

こちらは大阪なので、大阪は東京よりも少ないという結果ですね。

新型コロナの抗体検査結果③ 神戸市立医療センター中央市民病院

神戸市立医療センター中央市民病院が2020年3月31日~4月7日に外来受診患者に抗体検査を行った結果が報告されています。
その時の報道の内容がこちら

神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)の研究チームは、4月7日までの8日間に外来を受診した患者千人の血液を検査したところ、約3%が新型コロナウイルスに感染したことを示す抗体を持っていたと2日発表した。

チームによると、感染後しばらくしてできるIgG抗体が33人から検出された。救急や発熱外来を受診した患者は対象から外した。神戸市全体の性別や年齢の分布に合わせて計算すると、4月7日の緊急事態宣言が出る前に、既に2.7%に当たる約4万1千人に感染歴があったことになるという。

当時、神戸市でPCR検査によって把握されていた感染者数の数百倍が感染していた可能性がある。

木原康樹院長は「相当数の人が感染しており、PCR検査だけでは実態をつかめていない可能性が示された」と指摘。既に感染した人の割合が抗体検査で把握できるようになれば、外出やイベントの自粛を緩めるかどうかの判断材料にできるとの見方を示した。

その結果は、1,000人のうち、33名の方が、IgG抗体陽性という結果が出ています。
これは、約3.3%の感染者という結果になり、こちらもの慶応大学の6%とは大きく差が開いています。
神戸市立医療センター中央市民病院の抗体検査結果から、性別や年齢の分布を考慮して他の結果より詳細にすでに感染している人数を神戸市内で計算していて、約2.7%で、神戸市の人口が150万人なので、4万人がすでに感染しているという結果になってます。

新型コロナの抗体検査結果④ アメリカは凄かった!!

日本での抗体検査結果を見てきましたが、アメリカはもっと凄い状況になってます。
感染者や死亡者も断トツで多いのがアメリカ。

すでに抗体検査を行っていてその結果が、

ニューヨーク州では、3,000人の抗体検査を行って、13.9%が陽性反応であったようです。
メチャクチャ高い数字ですね!!

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新型コロナの抗体検査結果 まとめ

新型コロナウィルスの抗体検査結果をまとめると、実際にPCR検査で陽性の人数よりはるかに多い人数の方がすでに感染していることが予測されるということ。

一覧にまとめてみると

検査場所 検査人数 陽性人数 割合 人口当たりの感染者予測人数
慶応大学 67 4 6.0 東京:84万人
大阪市立大学 312 3 0.9 大阪:8.8万人
神戸市立医療センター 1,000 33 3.3 神戸市:4万人

この結果から一概に上記人数の感染者がすでにいるとも言い難いのですが、こんなにいると思って行動すると、自ずと自粛生活が送れるのではないでしょうか。