まめ知識

山大食品豊山工場の食中毒、ウエルシュ菌とは?原因の料理は?気をつけることは?

山大食品豊山工場が作った弁当を食べた、愛知県の幼稚園児153人と弁当工場の従業員ら162人が食中毒を起こしていたことが発表されました。

原因となったウエルシュ菌とはいったいどんな菌なのでしょうか?原因となった料理は何だったのでしょうか?お届けしていきましょう。

愛知県の幼稚園児らが山大食品豊山工場の弁当を食べて食中毒を起こしていたことについての報道内容

愛知県の幼稚園児らが山大食品豊山工場が作った弁当を食べて食中毒を起こしていたことについての報道内容を確認しましょう。

今月13日、愛知県豊山町の「山大食品豊山工場」が作った弁当を食べた尾張地方と名古屋市にある2つの幼稚園の園児153人を含む162人が、腹痛や下痢などの症状を訴えました。

愛知県によりますと、保健所が検査したところ、園児や弁当工場の従業員らから食中毒の原因となる「ウエルシュ菌」を検出。県は工場を営業禁止処分にしました。

162人は全員軽症で現在、回復しているということです。

要約すると、

・愛知県豊山町の「山大食品豊山工場」が作った弁当を食べた園児153人を含む162人が下痢や腹痛などの症状を訴えた。

・保健所が検査すると園児や弁当工場の従業員らからウエルシュ菌が検出された。

・県は工場を営業禁止処分。園児らは全員軽症で回復している。

給食として食べたお弁当でしょうか?162人もの食中毒とは大変なことですね。ウエルシュ菌とはあまり聞かない菌ですがどんな菌なのでしょうか?どの料理が原因だったのでしょう。

気をつけることとは?

山大食品豊山工場の食中毒、ウエルシュ菌とは?

今回、起きた食中毒の原因となったウエルシュ菌とはどのような菌なのかというと、

健康なヒトの腸管や土壌、下水等の自然界に広く生息する細菌です。酸素のないところで増殖し、芽胞を作ります。芽胞は非常に熱に強い性質をもち加熱に耐えます。このため、加熱後に、室温に長時間保温された食品が原因となりやすい食中毒です。

「出典 (公社)日本食品衛生協会」

熱に強い菌とのこと、非常に厄介な菌と言えますね。ではどんな料理が原因となるのでしょうか?

食肉、魚介類及び野菜類を使用した煮物や大量調理食品(中心部に酸素がない状態)が原因となりやすく、スープ、カレー、冷やし中華のたれなどが原因になります。

「出典 (公社)日本食品衛生協会」

子どもから大人まで多くの人が口にする料理に多いということですね。家庭でもよく作る料理ですし、気を付けないといけませんね。では今回の山大食品豊山工場が作った弁当のどんな料理にウエルシュ菌が出たのでしょうか?

山大食品豊山工場が作った弁当のウエルシュ菌の原因となった料理は?気をつけることは?

山大食品豊山工場は、弁当の宅配や持ち帰りができる工場で、幼稚園や学校、会社などに弁当を宅配しているようです。

今回、その弁当のウエルシュ菌の原因となった料理は小松菜の煮浸しではないか?と言われています。

弁当を宅配する前日に調理されたとのこと。先程ご紹介したように、野菜の煮物が原因になりやすいとされていました。

しかも前日に調理されたというので、ウエルシュ菌が増殖したことが予測されますよね。ウエルシュ菌を増殖させない為にも調理後は早めに食べてしまうか、保存する場合はすぐに粗熱をとって冷蔵庫に入れることが大切と言われています。

ウエルシュ菌とは?についてネットの反応

ウエルシュ菌とは?についてネットの反応はどうでしょうか。

カレーといえばウェルシュ菌!
2018年度国内食中毒発生ランキングは、
事件数
1. アニサキス
2. カンピロ
3. ノロウイルス

患者数
1. ノロウイルス
2. ウェルシュ菌
3. カンピロ

6. アニサキス

でした
2018年度のアニサキスによる事件数・患者数は、2017年度と比べ、報告数が約2倍増となりました(記. 2019)

小分けにしてでも冷蔵庫にしまえ
常温だと菌が繁殖するし次の日再加熱しても滅菌とはならないぞ
ウェルシュ菌を甘くみるな
カレーやシチューは知ってたけど麺つゆもウェルシュ菌増えやすいんだなって初めて知ったし飯寿司はちょっと鯖の麹漬けとかシメサバを連想した。
ウェルシュ菌
ガス壊疽や食中毒の原因菌。傷口から菌が入るとα毒素によって筋肉を壊死させる。この菌を口にすると腸管で毒素を作るので食中毒の原因にもなる。大鍋で作ったカレーやシチューに注意

山大食品豊山工場の食中毒、ウエルシュ菌とは?原因の料理は?気をつけることは?のまとめ

山大食品豊山工場の食中毒、ウエルシュ菌についてまとめると、

・ウエルシュ菌とは、熱に強い菌である。
・山大食品豊山工場が作った弁当では、宅配前日に調理された小松菜の煮浸しがウエルシュ菌の原因となったのではないか?と言われている。
・野菜や魚介類や肉を使用した煮物などが原因になりやすく、代表的なものとしてカレーやシチューなどがあげられる。
・調理したものは早めに食べてしまうか、すぐに粗熱をとって冷蔵庫に入れることが大切である。

食中毒は調理方法や保存方法を守れば防ぐことができます。
しっかりと菌について勉強しておくことが大切ですね。
毎日、口にするものだからよく注意をしていきたいものです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。