社会・経済

懲役16年・神野光洋被告の西条・傷害致死事件の経緯とは?

2017年12月に起きた、西条・傷害致死事件の神野光洋被告に懲役16年の判決が言い渡されたことが発表されました。

何とも痛ましい事件だったのですが、西条・傷害致死事件とはどんな事件だったのでしょうか?事件の始まりから公判までの経緯を振り返ってみたいと思います。

神野光洋被告に懲役16年の判決についての報道内容

神野光洋被告に懲役16年の判決についての報道内容を確認しましょう。

2017年12月に愛媛県西条市の住宅周辺で、同居していた家主の男性(60)を縛って殴り死亡させ、高知県山中で遺体を焼き遺棄したとして傷害致死や死体損壊、遺棄などの罪に問われた新居浜市、無職神野光洋被告(42)の裁判員裁判の判決公判が7日、高知地裁であり、吉井広幸裁判長は「被害者に寄生して財産を好きなように費消する中、激しい暴行を加えて生命を奪った」などとして求刑通り懲役16年を言い渡した。
控訴について弁護士は「被告と相談して決めたい」と話した。

要約すると、

・2017年12月の西条・傷害致死事件の神野光洋被告の裁判員裁判で懲役16年の判決が言い渡された。

・弁護士は控訴については被告と相談して決めたいと話している。

痛ましい事件です。16年という求刑…。どうなのでしょうか。

懲役16年・神野光洋被告の西条・傷害致死事件のこれまでの経緯とは?

神野光洋被告が2017年12月に起こした事件。こちらが事件が起きた時のニュースです。

そして、神野光洋被告が再逮捕となったニュース記事がこちらです。(2018年5月9日)

高知県いの町の愛媛県境で起きた死体遺棄事件で、高知、愛媛両県警の特別合同捜査本部は9日、遺体で見つかった無職野田育男さん(60)=西条市氷見=を殺害したとして、殺人の疑いで新居浜市多喜浜、無職神野光洋容疑者(40)=死体遺棄、逮捕監禁致傷罪などで公判中=を再逮捕した。

再逮捕容疑は、2017年12月1~2日ごろ、野田さん方かその周辺で、殺意を持って多数回殴打するなどし、外傷性ショックで死亡させた疑い。

近隣住民らの話では、神野容疑者は少なくとも2016年ごろから野田さん方に出入りし始め、17年10月ごろには寝泊まりするようになっていた。

17年12月、焼けた状態の男性の遺体を車に運ぼうとしていた神野容疑者が発見され、高知県警が死体遺棄容疑で逮捕。18年1月には、17年8月に野田さんの両手足を縄のようなもので縛って自宅に監禁し、腕に1週間のけがをさせたとして逮捕監禁致傷容疑で再逮捕していた。

西条署は17年8月に野田さんが裸で縛られた状態で住民に助けを求めた際、通報で臨場し捜査したが、野田さんに処罰感情がないことなどを考慮したとして事件を送致していなかった。

引用 : https://www.ehime-np.co.jp/article/news201805090063

要約すると、

・公判中の神野光洋容疑者が再逮捕された。

・再逮捕の容疑は殺意を持って殴打するなど、外傷性ショックで野田育男さんを死亡させた疑い。

・神野光洋容疑者は2016年頃から野田さん宅に出入りを始め、2017年10月頃には寝泊まりをするようになっていた。

・西条署は2017年8月に野田さんが住民に助けを求めた際に、処罰感情が野田さんにないことなどから事件を送致していなかった。

更には、神野光洋被告は野田育男さんの銀行の口座を管理しており、スナックで使っていたといいます。

神野光洋被告は逮捕された時も職業不詳となっていたので、野田さんのお金を自由に使っていたのではないかと思われます。

神野光洋被告の西条・傷害致死事件の公判の経緯は?

2020年1月27日に行われた初公判で神野光洋被告は起訴内容の一部は認めているものの、傷害致死に関しては否認しているとのことでした。

弁護側は、神野光洋被告は発達障害で冷静な判断ができなかったと述べています。

被告人質問ではこのようなことも話していたようです。

親近感を抱いた人にどうしてそんなことをしてしまうのでしょうか。

更には公判2日目にはこのようなことも証言されたのです。

愛媛県警の警察官が4カ月前に2人の間で起きた逮捕監禁致傷容疑事件を知らないまま、家出した男性を自宅に送り、傷害致死容疑事件直前に被告に引き渡していた

引用 : https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200129-29019301-ehime-l38

つまり、先ほど述べたニュースの所での野田さんが助けを求めていたという情報が、県警内で共有されていなかったということになりますね。この事が共有されていたら…と思いますね。

懲役16年・神野光洋被告の西条・傷害致死事件の経緯とは?のまとめ

懲役16年・神野光洋被告の西条傷害致死事件の経緯をまとめると、

・2017年12月に起きた傷害致死事件である。
・事件が起きるまでに被害者は助けを求めていたこともあった。
・県警内での情報が共有できておらず、傷害致死容疑事件直前に神野光洋被告のもとに引き渡していたことが公判で証言された。
・弁護側は被告は発達障害であり、冷静な判断ができなかったと述べたが求刑通りの16年が言い渡された。
控訴については被告と相談して決めるとのことである。

事件から公判までの経緯をたどると、本当に痛ましい事件であったと感じますね。どんなことでもそうですが、情報の共有というのは大切であることを実感させられます。

最後までお読みいただきありがとうございます。